6月2日金曜日12:30より市内30小学校より6年生を中心に、41チーム968人が集まり「第12回薩摩川内市小学校対抗綱引競技大会」が開催されました（小規模校は2校で1チームや、5年生を入れたチームもあります）。

学級みんなで綱を引き合う事で、お互いを認め合い、協力し合い粘り強い体力と気力を培い、ふるさとの伝統行事である綱引競技を通し学校間の交流を図ることを目的に、薩摩川内市教育委員会主催で開催されました。もちろん授業です。

学校の児童数によりA・Bのブロックに分けリーグトーナメントで進めます。Aブロックは選手10名で4セットまでに必ず全児童は1回以上出場が必要とする5セットマッチ、Bブロックは8名で3セット試合が必要な特別ルールです。授業のため綱引シューズの使用は認めていません。

　8レーンを使い約2時間30分で決勝戦まで行いますが、新学期からの1月半の練習の成果を力と声に込めアリーナ内は児童の掛け声や歓声また応援の声で、審判員の声など全く聞こえないような状況です。各ブロックともに決勝戦は全児童がフロアーで応援する中、参加者全員の注目を浴びての試合でした。

今年の成績はAブロック優勝　亀山小、準優勝　育英小、第3位　平佐西小・東郷小。Bブロックは優勝　長浜小、準優勝　副田小、第3位　里小・大軣小でした。甑島地区はフェリーの出港時間が迫り、Aブロックの決勝戦は観戦できませんでしたが、記憶に残る1日となったと思います。